なんと14歳のお誕生日に胃壁固定術の手術を受けるハメになってしまった。
2023年1月26日(木)に胃固定術の手術を受けた。
老犬レトリバーのピッポが胃壁固定術を受けるハメになった流れ
・2022年11月中旬過ぎ公園でチョコを拾い食い(朝)夕方ご飯を食べて2時間くらいすると吐き気、呼吸困難となり病院へ。
チョコの中毒かと思ったが、胃ガスが溜まっていると言われ、点滴にお腹を動かす薬と吐き気止めを混ぜ込んで打たれた。
この時食事の回数を1日3回に分けるように指示された。が→1週間位で1日2回に戻してしまった。これがいけなかったと反省している。
・2022年12月20日 この日は食欲旺盛で散歩時に土を食べまくる。
夕食6時→9:30に吐きたいが吐けない状態。うろうろ歩き回る。落ち着きがなくなる…様子が変なので夜間救急外来へ。胃捻転と診断。
ご飯の回数を1日4回に分割して食べさせるよう指示あり。→さすがに、この時は1日量を4回に分けて食べさせた。おやつも膨らむ乾燥しているものは避けてササミや砂肝の茹でたものを細かく刻んでおやつとしてあげていた。
・2023年1月22日 この日は、いつものご飯のおからの量が少し多めになってしまい4回目食を夜8時に減らして食べさせた。深夜12時過ぎ体を舐めている音がしていたかと思うと吐きたい時のガァーという音がして、灯りをつけてよく見ると既にお腹の部分が膨れている。
胃捻転と確信してひがし東京さんに電話。直ぐに連れてきてくれと言われ車で30分程で到着。即診察室へ 胃捻転と診断。
この時は1時間以上点滴を流して胃ガスを抜いても胃は捻れたまま。手術の同意書など手続きをしていたら戻りましたと言われ…次の日かかりつけ病院でレントゲンをとるように言われる(帰宅したのが朝の4時)でも助かって良かった。先生たちありがとう〜
1回目の胃捻転の時 老犬レトリバーのピッポが胃壁固定術を拒んだ理由
・14歳という高齢(人間では100〜110歳くらい)
・ガス抜きをすると胃のねじれが元に戻る
・前庭疾患を抱えている
・分離不安症の疑いがある
などなどの理由で1回目の胃捻転後は、手術はせず食事の小分けで様子を見るということになった。
老犬レトリバーのピッポが、胃壁固定術に踏み切った理由
しかし1ヶ月事に胃ガスが溜まり、胃拡張が起きてしまったので、かなり胃や腸の動きが悪いという事となり3回目胃捻転を起こしたら命に関わるのではないかということで、最速での手術を主治医より進められた。
幸い血液検査の結果はどこも悪いところがなく、手術を受けるのなら今かなという事になり14歳の誕生日に胃壁固定術を行った。
・胃捻転の初期症状は、激しく。このまま亡くなってしまうのでは?という勢いだった事。
・老犬のピッポが1ヶ月毎にこの激しい痛みに耐えれるか?腰も悪くなりそうだし、身体の負担が大きい事。
・主治医の話で、再発率は繰り返すほど上がる(胃の形がねじれるたびに変形するため)
・幸い今老犬のわりに 血液検査に異常もなく健康で手術に耐える体力がある事。
・突然死は後悔が残る事。(麻酔による死も突然死だが、苦しむ姿は見なくて済むなと思っている)
・救急で担ぎ込まれての手術では面識の無かった先生に全てお任せになるので、主治医と話した上で(納得して)手術がしたかった事。勿論救急の場合命を助けていただくのだから有難いですが…
老犬レトリバーのピッポが胃壁固定術をする前に…
朝8時40分に病院入り
診察を受けて預けることに…この時ギズの大きさ、場所など大雑把に確認。気になっていることは?と聞かれたので次のことを確認した。
・口の中に腫瘍があったので(良性)こちらの具合も確認お願い。
・左目が飛び出して見える事を話したら眼圧を計測して右、左とも同じ事を確認(緑内障ではなさそう)麻酔をした時目の周り鼻付近の腫瘍がないかの確認をしてもらう事になった。
・お腹の真ん中にイボがあるので、その切除もお願いした。
麻酔は麻酔師がついて行うこと。
何かあれば携帯に連絡が入ること。
午前中は診察があるため手術は13時から14時位からの開始となる事の説明を受けた。
老犬レトリバーのピッポが胃壁固定術を終えて…
午後3時過ぎに病院から無事終了と連絡あり。
手術前にうんちを漏らして踏んでしまい洗ってからの開始となった事。
ピッポの性格からして、術後安静を保てないようなら夕方退院になる可能性がある事。など先生から電話で伝えられた。
当日は病院からの連絡もなく、無事一泊の入院を終え、次の日の9時にお迎えとなった。
先生やスタッフの皆さんありがとうございました。
10日後に抜糸だそうです。